脳腫瘍を患った僕

小脳血管芽種という 稀な腫瘍を患いました。闘病記を綴っていこうと思います。誰かの力になれれば幸いです。

《生きているだけで丸儲け〜あれから3年〜》

退院の1ヶ月前の事

以前の記事である

【旅立ったあなたへ】 - 脳腫瘍を患った僕

↑を書いたのがこの頃でした。

丁度、姉の三回忌だったので

お墓のある沖縄へ行きたかったのですが入院していた為に叶わず。

姉が今でも元気に生きてくれていたとしたら

色々と相談し合いたかったと思う事が沢山あります…

本当に、あまりにも早過ぎる別れでした(;_;

あれから3年が経ち

沖縄の方では、三回忌の事をサンニンチと言うそうで

豚肉等をお供えしたり

ウチカビという、あの世のお金を燃やしたりと

本州の方と少し風習が異なります。

(もう3年経ったのか〜、早かった様な長かった様な…)と何とも言えない気持ちで

病室の窓から外を眺めていると

外の方から、ガシャ〜ン·シャンシャンッ♪という音が聞こえてきました。

そして音がどんどん近付いてきて

黒のハッピや袴を着た人達がぞろぞろと歩いて来ました。

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なにやら、シンバルの様な物や鈴が付いた棒の様な物で音を出している様子。

(ムムムッ何奴(?_?))と思い

近くに居た看護師さんに尋ねてみたところ

くんちの稽古初めの小屋入りという行事の様で

僕の住む県では、確かにくんちは有名ではあるのですが

僕が住む市の方では、くんちに携わる行事は何もないので

見るのは初めてで驚きました。


障害を負ってから

こんなふうになるんだったら、術後に目を覚まさなければよかった…

などと考えた時もありました。

がしかし、人生まだまだ知らない事だらけ

自分の住む県内の事ですらあまり知らない…

世界は広い!

行った事が無い場所や見たことの無い物や風景

僕にはそれを体験や体感する事が出来る身体がある。

せっかく生き延びたのだから色々と体験や体感してみたいと今は思える様になりました。


それも小屋入りを見れたお陰!

もしかして、くよくよしていた僕に

姉が見せてくれたのではないか?とも思えました。

生きているだけで丸儲けだという事を(^o^)

それではまた!


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